中3の修学旅行前に京都とかいってきた話

GWの事になるんですが、京都行ってきました。(アイキャッチは明智光秀祭り)

コロナもましになって中3が修学旅行に行けるって言っていて、5月中旬に行くっていうから先に行って自慢したらちょっと面白いんじゃないかなって思っていってきました。ほんとは修学旅行の当日に京都に先回りして潜んで行って、僕が清水寺の真ん中で山を眺めながら「やあみんな」とか言ったら面白いんじゃなかなって毎年思うんですが……

結局興を削ぐのはよくないと思い、あんまり京都旅行の話を生徒たちには言わなかったのですが(大人でしょ)一昨年行った時とはだいぶ違ってました。なんせ人が多い……

嵐山に行く!って聞いていたので行ってみたんだけど、びっくりするくらい人いる。こんなに渡ったら橋落ちんちゃう? くらいいた(写真分かりづらい) 渡月橋です。月が橋の上を渡るように見えることから、くまなき月の渡るに似る、と言われているそうで。夜来るべきだったのか……くまなき人が渡っておりました。

なんかあと、外国の方が多い! 多いどころじゃない! こんなにいるのか? って感じでした。6割、7割くらいじゃないかな、アジア系の方はぱっと見分からない事もあるけど……会話をよく聞いたら言語が違うから分かる(聞くなよ)僕が25年前に修学旅行に行ったときはこんなにはいなかった気がする。一昨年もほぼ人いなかったので(まだコロナで出入国厳しかった)ちょっとカルチャーショックというかなんというか。そのあと5月中旬に中3生が修学旅行に行った際も、外国の方いっぱいだった、的な話を聞かせてくれて、なるほど……というかんじ。英語なんか勉強する価値ないじゃん! ずっと日本にいるもん! とはもう言えんなと思う……(僕は昔言ってました)もう向こうからくる時代なのね。

そんで、お団子屋のおじちゃんが外国の方に、「ゴー・ストレイト! メニーピーポーゴーゼァ(意訳:まっすぐいったらええで、みんなそっち行ってんで~)」と、多分駅とかを教えてあげてるんだと思うんだけど、うまい事言ってんなと思った。京都の団子屋のおやじさえもが英語を………時代の潮流を感じる。

生徒にはよく言ってるんですが、弟がこの間まで仕事でシカゴに住んでいて、「なんだったら帰ってきたくない」「アメリカ暮らしはいい」とか言っていたのも一緒に思い出します。弟は多分日本独特の上下関係’(お酌するとか、かな)があんまり好きじゃないみたいで、フランクでフラットなアメリカ暮らしがわりとはまっていたそうで。

京都の6、7割が外国の観光客。そして、嵐山の団子屋のおっちゃんの英語とか、弟の話とか考えると、英語が出来たら世界広がるな~ってやっぱり思います。茨城、とくに阿見にいるとそんなに英語話す機会ないけど、あんなに外国の人が日本に来ているという事実。そんで、英語がしっかりできれば仕事でも、また、移住(簡単じゃないとは思うけど)も出来るわけですよね、日本でずっと暮らさなくてもいいし、海外で暮らすっていう選択肢も出てくる……

端的に言えば「自分の世界と可能性が広がる」って事ですよね。
僕は最やっと気づきました、40年ほどかかりました。

ほんと英語は勉強するかいがあっていいです、英語は言語なんで基本頑張れば絶対伸びる、伸びやすいってのもいいところです。僕は気づくのに40年かかってるんですがみんなには十代の時に気づいて欲しいな~と思ってよく語っています。

ちょっと思い出しました。

ちょっと前に、日本に友達がいないから、外国に友達つくればいいんだ!! かしこい! と思い、イタリアの人とラインしてた事があるんですが(ちょっと僕馬鹿なんですごめんなさい)そのイタリアの人、タイムライン英語だったんですよね、もちろん僕との会話も英語。そのへん聞いたら、割とEU圏の友達とは英語でメッセージ送るよ、イタリア語を100とすると40くらいの英語は喋れる、使えるって言ってました。

チェコの言語学者 Jakub Marianさんが作った図らしいのですが、簡単に言うと自己申告だけど、だいたい会話英語いけるよ~のパーセントみたい。符合してる感じありますよね。旅行好きな子とか、友達付き合い大事にしてる子とかはそれだけで英語やると楽しくなっていいんじゃないかな~って思います。

で、大阪のバラ園よって、たこ焼き食べて帰ってきました。次はどこへ行こうかな~

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